レザック×ボールペン Ball-pointpen × Leatherc 1999
andiamo alla luna con passione
(let's go to the moon, with our passion.)
Birthを描いた後、はじめてレザックを使ってみた絵です。
この時期基本的には「月」を描きたかったので、月にかかる雲の表現がレザックを使うことで引き立つかなぁ?と使用してみました。
この絵を描いて雲だけではなく光を表現する面白さに気がついて、いかに光を射させるか、光源・反射そういったものによる表現を気をつけるきっかけになりました。
作品ページには載っていないオリジナルフレームやイラストが『画像倉庫(テンプレ)』より
アドビストック経由でダウンロードできます。
今ここにない「何か」と夢見る新しい世界に出会える場所が創作の場です。
科学の眼差しを愛する自分と、現実では出会ない何かを夢見る自分。
どちらかによらなければいけないかと思った時期もありましたが、人間の豊かさがすべてを形作る。
あの、優しく美しく、思索深い世界に私は遠く及びませんが、
石(科学)を愛し、作品も描く。
ある時娘に「石っこ賢さんみたい」ね。と言ってもらえて迷いはなくなりました。