2006年頃に描き始めてその頃は違う絵になる予定でした。淡く緑の枯葉の沈む湖、オンネトーのような色合いで描くつもりでした。近くでみると水に沈む葉が透けて見えます。他は月の位置だけはそのままで、ずいぶん違った感じになりました。
作品ページには載っていないオリジナルフレームやイラストが『画像倉庫(テンプレ)』より
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今ここにない「何か」と夢見る新しい世界に出会える場所が創作の場です。
科学の眼差しを愛する自分と、現実では出会ない何かを夢見る自分。
どちらかによらなければいけないかと思った時期もありましたが、人間の豊かさがすべてを形作る。
あの、優しく美しく、思索深い世界に私は遠く及びませんが、
石(科学)を愛し、作品も描く。
ある時娘に「石っこ賢さんみたい」ね。と言ってもらえて迷いはなくなりました。