ボールペンで2003年に描いたLoreley。PCに取り込んでフィルムでカラーを重ねる作品にして遊んだりもしていましたが、
2021年のコロナ休校時、娘がアクリル絵画を描いてみたいということで、リキテックスの使い方を教える教材がてらカラーで描いてみました。普段絵を描く時、基本の構図などしか考えず、フリーハンドの一発勝負なので、とても魂を削ります。
習作があったことで考えず色やアクリルでの表現にだけ気を使えば良いので柔らかい優しい絵に仕上がりました。
この絵は画像倉庫よりアドビストック経由でダウンロードできます
作品ページには載っていないオリジナルフレームやイラストが『画像倉庫(テンプレ)』より
アドビストック経由でダウンロードできます。
今ここにない「何か」と夢見る新しい世界に出会える場所が創作の場です。
科学の眼差しを愛する自分と、現実では出会ない何かを夢見る自分。
どちらかによらなければいけないかと思った時期もありましたが、人間の豊かさがすべてを形作る。
あの、優しく美しく、思索深い世界に私は遠く及びませんが、
石(科学)を愛し、作品も描く。
ある時娘に「石っこ賢さんみたい」ね。と言ってもらえて迷いはなくなりました。